本日、朝からベッドマットの解体。


話は、さかのぼること、半年ほど前。

お客様、お使いのベッドマットの具合が悪く、本多快眠堂へ。

特に、奥様、腰痛で・・・



決めていただいたのが、マニフレックス 三つ折りタイプ “メッシュ・ウイング”
シングル  31350円(税別)


使ってたベッドマットは、処分せず検討。

半年たった昨日、
「処分していただけませんか?」と連絡。


今朝お邪魔すると、厚さがある豪華な“ベッドマット”が、二台。

結構新しい・・・

買い替え時、「一度検討」と言った意味が良くわかる。

奥様に「高かったでしょ?」とお聞きすると、


「多分・・・」


帰りに、
「絶対に高いよ!コレ!!」
「20万円くらいするんじゃない?」と。


それでも、寝心地が悪い!


その豪華なベッドマットを運びながら、
何だか寂しい気持ちになってきました。




作ったメーカー、
販売したお店、
良い物だと信じて買ったお客様。


「誰が悪い」というわけではありませんが、
朝から“モヤモヤ”がとまらない。


高価なベッドを処分して、
シングル 31350円 に替える。



う~ん・・・

誰かが、超儲かってる。

で、お客様、、、かわいそう・・・


解体すると、

やっぱりこれが。
「ポケットコイル&低反発のウレタン」

ボリュームがあり、豪華に見せ、
表面を少し柔らかくすると、
お店で試した瞬間は『最高』なのだ!

短時間で販売するには、この手が一番!!


が、後に『最悪』へと変わる。





最悪なのが、

高価なベッドマットって作りだけはしっかりしてる。

必要以上に金具がしっかりしてたり、
「これでもか」というくらいしっかり縫ってある。


で、まだ新しいから、生地がしっかりしててかなり硬い。



そして、なぜかこんな日に限って“寒い”

先日まで“ポカポカ“陽気だったのに・・・


めっちゃ風ふいてるし・・・


「絶対、“割”にあってない気がする・・・」


でも、

でもね。


お客様に
「その後、布団はどうですか?」と聞いたら、

「とっても快適に寝てます」と。


その言葉のおかげで、ベッドマット解体も頑張れました。